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日本酒の味わいと記憶を描く 100分の長編アニメーション・ドキュメンタリー映画 『テイスト・オブ・ウォーター』  Toonz Media Groupとの国際共同製作が決定

2026-08-18 09:30:00
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合同会社ズーパーズース(東京都杉並区、代表社員:中島良)は、2025年7月に制作を発表した長編アニメーション・ドキュメンタリー映画『テイスト・オブ・ウォーター』(英題:The Taste of Water)について、インドのToonz Media Groupとの国際共同製作が決定したことをお知らせします。あわせて、新メインビジュアルと予告編を公開します。

本作は、父の言葉「上質な日本酒は水のようだ」の意味を探す漫画家・オオカドが、酒酵母の精霊・コボくんとともに日本各地の酒蔵を旅する100分のロードムービーです。日本酒の造り方や歴史、土地の文化をたどりながら、味・香り・記憶といった目に見えない体験をアニメーション表現で描きます。

2025年7月の制作発表から約1年。東京都の支援とMIFA出展を経て、Toonz Media Groupとの国際共同製作、新メインビジュアル・予告編の公開へ。完成後は2027年の主要国際映画祭への出品を目指します。

リリース内容

共同製作: Toonz Media Group参加
公開  : 新ビジュアル・予告編
尺   : 100分(予定)
目標  : 2027年の主要国際映画祭

公式サイト : https://mocap.co.jp/the-taste-of-water
新予告編  : https://youtu.be/oJXxo81OG1k
海外作品紹介: https://toonz.co/feature-film/the-taste-of-water/

■作品紹介:「水のような酒」とは、どのような味なのか
漫画家のオオカドは、父の言葉「うまい日本酒は、水みたいだ」の意味を探し、日本各地を旅します。
彼は酒酵母の精霊・コボくんと共に、各地の酒蔵で、杜氏、歴史家、芸術家らを取材。日本酒の造り方に加え、土地の歴史、自然、文化、記憶をたどります。

この作品は全5章で、日本酒の基礎や歴史、祭礼、食、工芸との関係も扱います。旅と対話を通して、一杯の酒を支える風土と人の営みを描きます。

■作品の独自性:日本酒の味・香り・記憶をアニメーション表現で可視化
日本酒は透明なため、見た目だけでは味や香りの違いを伝えにくい飲み物です。
本作は、実写、作画、3DCG、AIロトスコーピングアニメーションを組み合わせ日本酒の味、香り、質感、風景、記憶、感情をアニメーション映像で表現します。

日本とインドによる国際共同製作

ズーパーズースは、日本各地での取材とハイブリッド制作を担います。Toonz Media Groupは、アニメーション制作力と配給ネットワークを提供します。
題材は日本酒ですが、描くのはものづくり、家族の記憶、自然と人の関係です。文化を次世代へつなぐ人々の声を、国や言語を越えて届けます。
本作は現在製作中です。2027年の主要なドキュメンタリー映画祭とアニメーション映画祭への出品を目指します。

共同製作を担う2社

合同会社ズーパーズース(SUPERSUB LLC)
実写演出、モーションキャプチャー、CG、生成AIを通じて、新しい映像表現の可能性を探る東京拠点のクリエイティブスタジオ。映画監督・中島良が率い、人の演技を表情豊かなアニメーションへ変換する独自のAIロトスコーピングアニメーション技術を開発している。長編映画『死が美しいなんて誰が言った』はアヌシーおよびプチョンの国際映画祭に選出され、フィリップ・K・ディック国際映画祭で最優秀アニメーション賞を受賞。AI技術は人間の創造性、演技、感情、文化的文脈を置き換えるのではなく、拡張するものだと考えている。
Web https://supersub.mocap.co.jp/

Toonz Media Group
20年以上の実績を持つ360度型メディア企業で、世界有数のアニメーション制作スタジオとして年間5,000分を超える子ども・ファミリー向け2D・CGIコンテンツを制作。アニメーション、実写シリーズ、長編映画を幅広く手掛け、『Pierre the Pigeon-Hawk』『Zombie Town』『Magic Beyond Words: The J.K. Rowling Story』『Bartali's Bicycle』『Bunyan and Babe』などの映画を制作。AR、VR、ゲームなどの新技術分野にも事業を広げている。
Web https://www.toonz.co/

■Toonz Media Group VP Feature Films Gulshan David コメント
「長編アニメーション・ドキュメンタリーは、現在の国際市場で最も刺激的でありながら、まだ十分な作品が届けられていない領域の一つです。『テイスト・オブ・ウォーター』は、日本酒の歴史、文化、未来をたどる感情的なロードムービーであり、杜氏、歴史家、芸術家、流通関係者、文化の専門家たちの実際の声を通して、一杯の酒が持つ味、香り、質感、歴史、感情の余韻までを描こうとしています。

ズーパーズースが開発するAIロトスコーピングアニメーションと3DGSの制作技術は、実写ドキュメンタリーの真正性とアニメーションの表現力を結びつけます。AIを創造性の代わりに使うのではなく、アーティストや映画制作者とともに、従来のドキュメンタリーだけでは表現しにくい記憶、感覚、感情、文化的体験を可視化するために用いる点に、本作の大きな可能性を感じています。

日本とインドのチームが互いの強みを持ち寄り、日本酒という日本の伝統をたたえながら、文化を越えて共感される作品を目指します。本作には、映画祭、配信プラットフォーム、国や地域を越えて旅する力があります。Toonz Media Groupのアニメーション制作力と配給ネットワークを生かし、この作品を世界へ届けるためのパートナーとともに育てていけることを楽しみにしています」

新メインビジュアル&予告編公開

新メインビジュアルには、日本酒の味わいから広がるイマジネーションをもとに、桜、山々が劇的に描かれます。
予告編で日本酒をめぐる旅とともに、ハイブリッド制作の裏側も紹介します。

新予告編「The Taste of Water Trailer for Annecy2026」

https://youtu.be/oJXxo81OG1k

ビジュアルを支えるコンセプトアーティスト・水野歌

コンセプトアーティストの水野歌が、本作の世界観づくりに参加します。味や香り、酒蔵の時間、土地の水と風土を視覚化します。

水野歌|Uta Mizuno
コンセプトアーティスト/ビジュアルデザイナー/イラストレーター
神奈川県横浜市出身。コンセプトアーティスト、ビジュアルデザイナー、イラストレーターとして、アニメーションや映画のビジュアル制作に携わる。
近年はTVアニメ『火狩りの王』『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』『俺だけレベルアップな件 Season 2』『機械じかけのマリー』、映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』などで、劇中画、ハーモニーイラスト、和柄、エンディングデザイン等を手掛けている。

東京都の支援から世界へ――MIFAを経て、日印共同製作が実現

2025年2月、東京都「アニメーション海外進出ステップアッププログラム」の一環として実施された「東京アニメピッチグランプリ」で、本作は優秀賞を受賞しました。同年6月、同プログラムの支援を受けてフランスのアニメーションの国際展示会であるMIFAへ出展し、海外の制作会社、配給会社、投資家に企画を紹介しました。
その後、企画開発を続け、2026年6月にフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭に合わせ、Toonz Media Groupとの国際共同製作を先行発表。今回、日本国内で新メインビジュアルと予告編を公開します。
本作は現在製作中で、2027年の主要なドキュメンタリー映画祭とアニメーション映画祭への出品を目指します。

スタッフからのメッセージ

企画・監督・大神田リキ コメント
「私が20歳で日本に来て日本酒に出会ったとき、透明な一杯の中に、味や香りだけでなく、土地の歴史、季節、職人の技、自然への感謝まで重なっていることに驚きました。

『テイスト・オブ・ウォーター』では、主人公のオオカドとともに日本各地を旅しながら、日本酒を造る人、届ける人、文化を受け継ぐ人々の物語に触れていきます。そして、“上質な日本酒は水のようだ”という言葉が、本当は何を意味しているのかを探ります。

味や香り、記憶、感情といった目に見えないものを描けることが、アニメーションの大きな力です。日本の外から日本文化を見てきた私だからこそ気づける魅力を、国内外の観客へ届けたいと思っています」

エグゼクティブプロデューサー・中島良 コメント

「今回の共同製作で重視しているのは、日本の題材を海外向けに置き換えることではなく、取材で得た声や手触りを保ったまま、国境を越えて伝わる作品へ育てることです。ズーパーズースが担う日本各地での取材とハイブリッド制作に、Toonz Media Groupのアニメーション制作力と配給ネットワークが加わることで、開発から完成、世界への届け方までを一つの国際チームで設計できるようになりました。

実写、AI、2D・3Dアニメーションは、技術を見せるために使うのではありません。酒蔵で働く人の所作や土地の水、発酵にかける時間など、取材現場で受け取った情報を、観客が物語として体験できる形へ翻訳するための手段です。日本酒を知る人にも、初めて触れる人にも、この作品を入り口に、一本の酒の向こう側にある世界を発見してもらいたいと考えています」

作品概要

タイトル          : The Taste of Water
日本語表記         : テイスト・オブ・ウォーター 水の味
形式・構成・尺       : 長編アニメーション・ドキュメンタリー映画/
                100分(予定)
ジャンル          : 文化・旅・日本酒
言語            : 日本語・英語字幕予定
企画・監督         : 大神田リキ
コンセプトアーティスト   : 水野歌
エグゼクティブプロデューサー: 中島良
共同製作          : 合同会社ズーパーズース、Toonz Media Group
製作状況          : 製作中
国際展開          : 2027年の主要国際映画祭への出品を予定

公式情報

公式サイト  : https://mocap.co.jp/the-taste-of-water
新予告編   : https://youtu.be/oJXxo81OG1k
Toonz作品紹介: https://toonz.co/feature-film/the-taste-of-water/
公式X    : https://x.com/supersub_mocap

会社概要

会社名 : 合同会社ズーパーズース
所在地 : 〒166-0015 東京都杉並区成田東5-33-10
代表社員: 中島良
設立  : 2020年2月
Web   : https://supersub.mocap.co.jp