近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2026年8月29日(土)から12月20日(日)まで、展覧会「没後25年 上村松篁展」を開催します。
文化勲章を受章した日本画家 上村松篁は、2001年に98歳で亡くなりました。没後25年となる節目の年に開催する本展では、前期(8月29日~10月4日)、中期(10月7日~11月15日)、後期(11月18日~12月20日)と3期にわたり、当館所蔵、管理の初期から晩年までの作品と当館初展示となる松篁の使用した小学校の教科書などの資料もあわせて展示し、その画業と生涯を振り返ります。自然への畏敬の念と深い愛情に満ちた花鳥画を描き続ける一方、挿絵や「万葉の春」など人物画も手がけた上村松篁の日本画の世界を堪能していただきます。
また、展覧会期間中には、当館館長である水野收と京都市立芸術大学で上村松篁から指導を受けた榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)がそれぞれ講師を務める美術講演会を9月13日(日)と11月22日(日)に開催します。
詳細は別紙のとおりです。
※榊原吉郎氏の「吉」の正式表記は「つちよし」
飯島幸永撮影
●上村松篁
明治35年(1902)~平成13年(2001)
京都に生まれる。母は上村松園。京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂に師事。
1948年、日本画団体「創造美術」の結成に参加。1984年、文化勲章受章。