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パリス・ヒルトン、学校の経験で「残りの人生ずっと苦しむことに」議会でPTSD語る

2024-06-28 04:06:01
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パリス・ヒルトン(43歳)が6月26日、学校での経験が「重度の心的外傷後ストレス障害」を残したと米連邦議会で語った。   パリスは2020年、ユタ州にある精神科青少年居住施設プロボ・キャニオンのでの学生時代に「言語的、身体的、感情的、心理的」拷問を受けたと主張。アメリカの福祉制度で子供たちが経験する虐待について証言する中、「性的虐待」「強制的な投薬」を受けたことを思い起こしている。 冒頭陳述でパリスは「私は青少年居住治療施設に入れられることによって引き起こされる害を身をもって知っている」「それが私に重度の心的外傷後ストレス障害とトラウマをもたらし、残りの人生でずっと苦しむことになる」と語っている。 16歳の時にベッドから「引き剥がされ」、反抗的な振る舞いを更生させるために全寮制の学校に連れて行かれたというパリスは、その施設での日々は厳しいものだったと話す。 「これらのプログラムは、癒し、成長、サポートを約束したが、その代わりに、2年間、話すことも、自由に動くことも、窓の外を眺めることさえも許されなかった」 「職員から薬を強制的に投薬され、性的虐待を受けた」 「暴力的に拘束され、廊下を引きずり回され、裸にされ、独房に放り込まれた」 ただパリスは、自分をこの学校に入学させた両親を責めるつもりはないとし、「両親は、私が経験していた非人道的な扱いについて、この営利業界に完全に騙され、嘘をつかれ、操られていた」と話している。 夫のカーター・リウムとの間に二人の子供を持つパリスはその後、里親や養子縁組の対象となって「忘れ去られた」と感じている若者たちを擁護し、福祉制度の対象となっている親のいない子どもたちが、いかに「定期的に様子を見てくれる」人が必要であるかを強調し、こう続けている。 「母親として、こういった話には心が痛む」 「この子たちが耐えなければならなかった扱いは犯罪的だ。私はアメリカの若者が安全になるまでやめない」 「もしあなたがこのシステムの中にいる子どもなら、私の言葉を聞いてほしい。私はあなたを見ている。あなたを信じている。あなたが何を経験しているか知っている。私はあなたを見捨てないわ」 「あなたは大切な存在で、あなたの未来は価値あるもので、いつでも安全で支援されるに値する」