“投資トラブル”TKO木本が真剣に呼びかけ「知らない人からお金の話持ち掛けられたら…」

お笑いコンビ・TKOの木本武宏（53歳）が、10月27日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」（ABEMA）に出演。自身の投資トラブルの経験から、「知らない人からお金の話を持ち掛けられたら、本当に気を付けた方がいい」と注意を促した。 番組はこの日、特殊詐欺で逮捕された男性が、犯罪グループの実態を語っていくことに。 男性はATMからお金を引き出す「出し子」の末端をしており、「友だちから『仕事を手伝ってくれ』と言われて、それが詐欺だと分からなかった」と振り返る。その上で「当日に仕事内容を説明されて、逃げないように脅された。身分証明書が向こうに渡っているから『何かあったら家行くぞ』や、『暴力団が関わっているから、その人たちが出てくるぞ』など、逃げられない状況まで追い込まれて、やるしかない状態になった」と語った。 続けて、類似点もあるという、いわゆる「闇バイト」について、「おいしい話には裏があるぞ、とどまって考えなさいと伝えたい」と呼びかけた。 2022年に投資トラブルを招いた、TKO・木本武宏は「僕の経験上、知らない人からお金の話を持ち掛けられたら、本当に気を付けた方がいい」と言及。 続けて「新しい犯罪が報道されると、それを見て『いま世の中でこういうことが起きてるんだ』と思うけど、報道される頃にはすでに新しい手口の犯罪が生まれている。同じような犯罪だと気づかれないような、ソフトな切り口で近づいてくるという話を聞く」と話す。 そして千原ジュニアは「これだけニュースになっていて、本当の黒幕までたどり着けるのか？」と厳しい表情を浮かべた。