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“ヒップホップ界の重鎮”3年間の大腸がん闘病の末に死去

2024-10-29 03:23:00
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“ヒップホップ界の重鎮”として知られるDJクラーク・ケントが死去した。57歳だった。 ジェイ・Zやノートリアス・B.I.Gといったヒップホップ界の大物との仕事で知られたプロデューサーのケント(本名:ロドルフォ・A・フランクリン)が、3年間の大腸がんとの闘病の末、10月24日に息を引き取ったことを遺族が明らかにした。 インスタグラムにはこう綴られている。 「DJクラーク・ケントとして世界中に知られている最愛のロドルフォ・A・フランクリンが亡くなったことを、深い悲しみとともにお知らせします」 「クラークは木曜日の夜、献身的な妻ケシャ、娘のカブリア、息子のアントニオに囲まれて息を引き取りました」 「クラークは3年間大腸がんと静かに、そして勇敢に戦いながら、その才能を世界と分かち合い続けました」「家族は、この時期のみなさんの愛、サポート、祈りに感謝しています」 ニューヨーク生まれのヒップホップ界の重鎮ケントは、カニエ・ウェストやリル・キムの作品も手掛けており、半生を描いたドキュメンタリー作品「ゴッズ・フェイヴァリット・DJ: ザ・ストーリー・オブ・DJ クラーク・ケント」が制作中となっており、ジェイ・Z、クエストラブ、DJキャレドのコメントも収録される予定だ。 また、スニーカー愛好家としても知られ、3500足を所有するとも言われたケントは、2010年にはナイキ・エアフォース1の特別限定版のデザインを手掛けていた。