“いま路上で最も人を集めるシンガー”雨中の横浜赤レンガ倉庫ライブに観衆1000人

“いま路上で最も人を集めるシンガー”丸山純奈（20歳）が10月29日、横浜赤レンガ倉庫でライブを行い、雨の中、約1,000人の観衆を集めた。 これまで野外イベントではカバー曲でのパフォーマンスが中心だったが、赤レンガ倉庫でのライブでは、1曲目からバンドと共に立て続けに新曲を披露。 まさかの新曲の連打に、雨の中集まった観衆のボルテージはスタートから大爆発、これまでのステージとは違う一面を見せた丸山の姿を、大きな拍手で迎え入れた。 途中、野外イベントを彷彿させるように、一人でステージに立ち、カバー曲の弾き語りも見せながら、この日は全11曲のうち「シツレンカ」含め8曲の新曲を披露。 MCでは、赤レンガ倉庫でライブを開催するまでに至った感謝を口にしつつ、最後に披露した「シツレンカ」の前には、自身の口から10月30日に配信リリースすることを発表した。 10月30日にリリースとなる、「シツレンカ」は9月から各所で行われた野外イベントでも披露していた新曲。すでにその歌唱動画が「あぁ これが失恋か 噂でよく聞く失恋か」という印象的な歌詞と共にSNS上で拡散されている。 これまでほぼカバー曲のみでの活動ながら、雨の中約1,000人を集めるという異例の状況を生み出した丸山純奈の今後に注目だ。 丸山は徳島県出身の20歳シンガー。幼少期から歌うことが大好きで、いつでも歌っている小学生だったが、5年生の時に大会で優勝が出来ず、悔しくて歌に対しての向き合い方を変える。その1年後に同じ大会で優勝。中学生時代から数々のオーディション・大会に出場し優勝を勝ち取る。2023年4月から路上ライブ活動を開始。素性を隠し、帽子を深くかぶって歌う姿がSNSで拡散され始め、数か月足らずで“最も人を集める路上シンガー”としての状況を生み出した。現在は素性を明かし、全国野外イベントでのライブ活動を開始している。