“世界最高齢の男性”112歳で死去、生前語っていた長生きの秘訣は？

“世界最高齢の男性”イギリス人のジョン・ティニスウッドさんが死去した。112歳だった。 元会計士のティニスウッドさんは、イングランド、マージーサイドにあるケアハウスで「音楽と愛」に囲まれながら息を引き取ったことを、遺族が明かしている。 タイタニック号沈没から4か月後となる1912年8月26日生まれのティニスウッドさんは、今年4月にベネズエラ人の114歳のフアン・ビセンテ・ぺレスさんが亡くなった後、同月にギネスワールドレコーズによって世界最高齢の生存者に認定されていた。 ティニスウッドさんは長生きの秘訣についてギネスにこう語っていた。 「運ですね。長生きするか短命で終わるのかのどちらかです。それに対して何か自分でできることはあまりありません」 さらに何事も適度に節度ある生活が大事だとして、「飲み過ぎたり、食べ過ぎたり、歩き過ぎたり、何でもやり過ぎるといずれは苦しくなります」と続けていた。