千原ジュニア、“退職代行”に「お金払ってでも『辞める』とちゃんと伝えている」
2025-01-14 21:02:00
タレントの千原ジュニア(50歳)が、1月12日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。“退職代行”に「お金を払ってでも、会社に『辞める』とちゃんと伝えているということやからね」と語った。
番組はこの日、2024年から2025年の年末年始を“最大9連休”として長く休暇をとった人が多い中、仕事始めには退職代行会社に依頼が相次いだことを紹介。
退職代行サービスを提供する「モームリ」のオフィスを訪ねると、ひっきりなしに電話応対をするスタッフたちの姿があった。スタッフは「仕事始めの前日の夜から、翌朝まで依頼が殺到している状態」「仕事始めの人が多かった1月6日には過去最多となる250件以上の依頼をいただき、『今日中に仕事が終わるのかな? モームリじゃね?』みたいな感じだった」と語った。
また、利用者について、スタッフは「お休みを挟んで身体も心もリラックスすると、『この職場おかしいんじゃないかな?』と考えてしまう方が多かった印象です」と推測した。
タレントのでか美ちゃんは「私だったら、イヤだった会社に『辞めます』って言う瞬間は気持ちが良いだろうから、自分で言いたい」とした一方で、「そんなに気が強い人間ばっかりじゃないだろうし、優しい人ほど自分を犠牲にして無理してしまうと思うので、心を守るためだったら退職代行を使った方が…と思います」とコメント。
番組MCを務める千原ジュニアも「そうですよね」と相づちを打った上で、「もっと言えば、お金を払ってでも『辞める』という意思をちゃんと会社に伝えているということやからね」と持論を展開すると、でか美ちゃんは「“会社を飛ぶ”ような無断退職をするよりはいいのかな? とは思いますよね」と同意した。
一方で、政治ジャーナリストの青山和弘氏は「辞め方は大事だと思う。業界を変えて完全に縁を切るのかもしれないけど、これまでの経験を次に活かしていこうと思うのなら、自分で退職の意思を伝えることでいろんな繋がりができるかもしれない。それを大事にして欲しいなって思うけど、昭和な考えなんですかね?」と自身の意見を語ると、ジュニアは「どうなんでしょうね? 気持ちが分からんでもないですけど…」と考えを巡らせた。