柏木由紀「体育祭を休んだぐらい」運動大嫌い、“苦い過去”振り返る
2025-01-20 18:20:00
タレントの柏木由紀(33歳)が、1月17日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「運動大っ嫌い!」と話し、学生時代の体育の授業について、苦手意識を自己分析した。
番組はこの日、とあるXユーザーが「『学校の体育を恨んでる人がいるなんて知らなかった』と話す人に対して衝撃を受けた」と投稿したところ、「体育なんて大嫌い」「逆に楽しいと思う人が信じられない」と共感する声が相次いだことを紹介。
番組MCを務める柏木は「運動大っ嫌い!」と声を大にして主張。続けて「体育祭を休んだぐらい苦手。迷惑をかけちゃうとか、私のせいで負けるかもとかとどんどん考えてしまって、イヤな気持ちになることが多かった。あとはテニスの授業で、2人1組で練習しないといけなかったけど、私が1度も打ち返せないから練習にならなくて、休みの日に泣きながら親とテニスコートに行って練習したことがある。こういうトラウマが重なって、『私って運動に向いていないな』とダメになっちゃった」と打ち明けた。
また、体育の授業について、スタジオの出演者から「みんなの前で運動をやらされる抵抗感や羞恥心で体が硬くなってしまう」「思春期は“ダサい自分”がイヤで、その姿を見られるぐらいなら体育祭も休んじゃおうという気持ちになっていた」などの声が上がると、柏木も「いま思えば、一生懸命やっている姿を同級生に見られるのが恥ずかしかったのかもしれない。そして、そのうち『自分はこれぐらいしか運動ができない』と思い込むようになっていった気がしてきた。もしかしたら本気を出して取り組むことができたのかもしれないのに…」と振り返った。
体育は苦手と話す一方で、ダンスでファンを魅了してきた柏木は「ダンスは誰かに迷惑をかけるものではないから精神的に良かった。運動のやり方は分からないけど、ダンスは鏡を見て『上手い人と違うな』となんとなく分かるんですよね」と話した。