“夜マック店長”妻夫木聡、2025年は“客”として夜マックではしゃぐ
2025-03-14 04:00:00

俳優の妻夫木聡(44歳)が、マクドナルド「倍バーガー」のCMに出演。3月18日より「夜マック『夜のマックは…倍バーガー』」篇の放映を開始する。
マクドナルドは2025年、「倍バーガー」や「ポテナゲ」など“夜マック”の魅力を伝える新CMシリーズを展開。3月18日より始まるシリーズ最新作では、2022年から「夜マック店長」シリーズで“夜マック店長”として出演していた妻夫木聡が“客”として来店、「夜のマックは、はしゃいでる。」というテーマで伝えていく。
バーガーのパティを“倍”に増やしてしまうという「倍バーガー」の“はしゃぎっぷり”にスポットを当てた今回のCMは、友人の女性と食事に来た妻夫木が、皮肉を込めて「倍バーガー」を分析しながらも、そのわんぱくさに魅了されてしまうストーリー。
監督との事前打ち合わせで「基本のセリフはありますが、言い回しや役づくりは“自由演技”でお願いします」とオーダーされた妻夫木は「わかりました!」と快諾しつつも、「けっこう難しいなぁ…(笑)」と、悩ましい表情を浮かべながらカメラの前へ移動してスタンバイ。ちょっとコミカルな口調やスマートな表情など、さまざまなキャラクターを模索しながら、撮影本番に臨んだ。
監督から自由に演じることを求められた妻夫木が最初にチャレンジしたのは、話し方や表情にちょっとクセのあるコミカルなキャラクター。撮影はカメラを長回しにするスタイルで行われ、監督が「スタート」の合図をかけると、妻夫木は子ども向けのアニメ作品や人形劇に登場しそうな個性的なキャラクターに豹変。長いセリフもスラスラと話し、「僕もはしゃいでいいですか?」と勢いよく「倍ダブルチーズバーガー」にかぶりつくなど、見事な演技を披露したが、妻夫木のイメージと異なる役作りに、監督や周囲のスタッフも驚きの表情を見せた。
「倍バーガー」への皮肉をユーモラスに表現するため、個性派のキャラクターを演じながら撮影に臨んでいた妻夫木だったが、監督の「ちょっとキャラが強すぎる感じですね~(笑)」という言葉を受け、スマートなキャラクターでの演技にも挑戦することに。妻夫木は「独り言みたいな長いセリフでテンションを上げないってキツいな~(笑)」と苦笑いしながらも、カメラが回り始めると「『夜マック』が17時からって…まだ“夜”には早いですよ!」など、台本に書かれていないセリフもアドリブで次々と披露。監督も「いいですね~。おもしろい!」と、ノリノリの演技を称賛した。
撮影後のインタビューで妻夫木は、「なかなか『夜マック店長』のテンションが抜けなくて(笑)。新しいストーリーの中でやるのは、戸惑いもあったんですけど、『ご自由に』っていう撮影スタイルが難易度高かったですね。でも手腕が試されるというか、そういう感じのCMで楽しかったです」とコメント。
そして、“推し”の「倍バーガー」を聞かれると、「本当にいろんなバーガーを楽しませてもらっているんですけど、結局戻ってきてしまうのが『倍ダブルチーズバーガー』ですね。“倍”じゃなくても『ダブルチーズバーガー』が好きなんですけど…やっぱり迷うんですよ。『あれにしようかな』『せっかくだしこれにしようかな』って思うんだけど、結局最後には『倍ダブルチーズバーガー』に戻っちゃうんです。安心感というか、もう間違いないから食べちゃうんですよ。『次こそは』っていつも思うんですけどね…うん、やっぱり『ダブチ』です」と語った。