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アディダスが「日本サッカー協会オフィシャルサプライヤー」契約延長、26年目へ

2025-03-25 21:57:00
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アディダスジャパンは3月25日、日本サッカー協会と、今後長期にわたる「日本サッカー協会オフィシャルサプライヤー」契約延長について、基本合意に達したと発表した。 アディダスは1999年以来、日本サッカー協会オフィシャルサプライヤーとしてサッカー日本代表ユニフォームの提供をはじめとする、様々なサポート活動を実施。2023年からは、育成年代の選手を対象とした「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD(ドリームロード)」を始め、JFAとともに未来の日本サッカー界を担う人材育成にも取り組んでいる。 今回の基本合意により、26年目を迎えるパートナーシップのもと、アディダスは「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」というJFAの理念を共有し、日本にサッカーをより深い文化として根付かせる活動を続けていくという。 JFAの宮本恒靖会長は「このたび、アディダスジャパン株式会社と『日本サッカー協会オフィシャルサプライヤー』契約延長の基本合意に至りました。これからも日本サッカーの発展に協働いただけることをとても嬉しく思います。アディダスジャパンには1999年から日本代表チームを支援いただいています。私自身、2002年、2006年と2回のワールドカップでアディダスの青い代表ユニフォームに袖を通しました。日本中でたくさんの人々が選手と同じ青いユニフォームを身にまとって日本代表を応援していた光景は、『この国でサッカーをもっと大きな存在にしたい』という自分の思いの原点になっています。SAMURAI BLUEやなでしこジャパンをはじめとした各世代、各カテゴリーの代表チームのサポートはもちろん、選手の育成・強化、サッカーを支える指導者や審判員などの人材養成、大会の開催やグラスルーツなど、『サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する』というJFAの理念の実現に向けてアディダスジャパンと共に取り組んでいきます」とコメント。 また、アディダスジャパンの萩尾孝平代表取締役は「サッカー業界を牽引するブランドのひとつとして、このたびJFAとの長期契約の延長を基本合意できたことをとても光栄に思います。日本においてサッカーをより広く、深くカルチャーとして浸透させていくことを目指すアディダスとして、ブランドの根幹であるサッカーをより一層盛り上げるべく、貢献してまいります。弊社理念である『スポーツを通して、私たちには人々の人生を変える力がある。』に基づき、サッカーを愛するすべての人へ向け、良質なプロダクト、サッカー文化に触れる多くの機会を今後も提供していきます」と語った。