すき家がまた「害虫混入」認め謝罪、3月31日から全店一時閉店して対策へ
2025-03-30 03:34:01

牛丼チェーンのすき家は3月29日、公式サイトを更新し、「すき家 昭島駅南店」で商品に異物(害虫)が混入していたと発表した。すき家はみそ汁に異物(ネズミ)が混入していた件が起きたばかりで、一部店舗を除く全店を一時閉店して対策を行う。
29日、公式サイトに更新された「異物混入に関するお詫びと全店一時閉店に関するお知らせ」では、「昨日3月28日(金)、すき家 昭島駅南店でお客様に提供した商品に異物(害虫)が混入していたことが判明しました。お申し出をいただいたお客様には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、日頃よりすき家をご利用いただいているお客様および関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。
そして「当該店舗を3月28日(金)にご利用されたお客様より、商品に異物(害虫)が混入していた旨のお電話をいただきました。当該お客様には店舗責任者より直接謝罪を行い、商品代金のご返金および商品現物の回収を行いました。この事態を受け、当該店舗は同日午後5時頃から自主的に営業を停止しています。3月31日(月)には、専門の害虫駆除会社様による駆除施工の実施を予定しています」「現在、当該店舗における現地調査や回収を行った異物の検査を行い、混入が発生した原因の迅速な特定に努めています」と経緯を説明した。
続けて「当社では2025年1月に別の店舗においても異物混入が発生していたにも関わらず、このような事態を招いてしまったことを大変重く受け止めております」とし、「この状況を真摯に受け止め、すき家はショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を、3月31日(月)午前9時から4月4日(金)午前9時までの間、害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行わせていただくため、一時閉店することを決定しました。お客様および関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と、4月4日まで全店一時閉店すると告知している。