親友の菅田将暉＆仲野太賀がCM初共演、撮影現場における“サボり時間”描く

俳優の菅田将暉（32歳）、仲野太賀（32歳）が、「マウントレーニア」（森永乳業）の新CMに起用され、4月21日より「偉大なる、ひとやすみ。」篇、「ある名優」篇の放映を開始する。 2023年に発売30周年を迎えた「マウントレーニア」は、いまの時代を生きる人々のよりどころとなる“山のように大きくやさしい存在”を目指してきたが、今年は新たに「偉大なる、ひとやすみ。」というキャッチコピーを掲げ、日常の中のちょっとした“サボり時間”を肯定するコミュニケーションを実施していく。 どこかネガティブなイメージもある“サボり”という言葉だが、近年は「サボる力」をテーマとした書籍が注目を集めるなど、過酷な時代を生き抜く術と捉える動きも出てきた。ほどよく力を抜く時間をつくることで、自分の中に余裕や余白が生まれることを多く人に感じてもらうため、新CMでは菅田将暉と仲野太賀を起用し、撮影現場における“サボり時間”を描いた。 プライベートでも親友同士である菅田と仲野による等身大なふたりの“サボり時間”。そして、お供としてそばにいる「マウントレーニア」。忙しい生活の合間にほっとひと息ついて、ほっこり癒やされる新CMに注目だ。 撮影前の打ち合わせでは、CM初共演ながらプライベートでも付き合いが深い菅田と仲野に対し、監督が「親友ならではの自然な掛け合いを期待しています」とリクエスト。撮影の準備で建物の屋根に上がり、仲野が高い場所が得意ではない菅田に「ここは緊張する場面だね」と声をかけると、菅田が「今日の緊張のピークだね（笑）」と冗談まじりに返すなど、朝から和気あいあいとした空気の中で撮影がスタートした。 「ある名優」篇で「ある名優が言ってたんだけど」と菅田が引用する言葉「いい仕事をするために休む」は以前、仲野がファンに向けて発信した言葉。CMでは仲野が「それ俺の言葉じゃね？」と自然な流れで返すが、実は実際の出来事をストーリーに落とし込んだセリフだった。自身を“名優”として、さらに言葉を“名言”として扱われた仲野は、このテイクでOKが出ると、少し照れ臭そうな笑みを浮かべた。