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スマホにハマるのは有害? 長時間使用は「認知機能の低下率が低い」との研究

2025-04-18 10:27:00
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スマートフォンにハマることで、脳がより健康的になるという。スマホの常用が脳に良いことが、ある研究で明らかとなった。 画面に釘付けになることは脳に有害という見方が占める中、アメリカの神経学者が、スマホを長時間使用する50歳以上の人々の、認知機能の低下率が低いことを発見した。 ベイラー大学の専門家、マイケル・スカリン博士はこう話す。 「いつの日も、テクノロジーが私たちにとって如何に有害かというニュースばかりです」 「頭脳流出や頭脳腐敗という言葉がよく使われますが、今やデジタル認知症という言葉まで作られています」 「研究者として、それが真実なのかどうかを知りたいと思いました」 高齢者が現代のテクノロジーを使いこなすにあたって直面する困難は認知的に有益であるとして、スカリン博士はこう続ける。 「中年、もしくは高齢の人々が口にすることに、『このコンピューターにはイライラさせられる。学習するのが大変だ』というのがあります」 「それは実は認知的な挑戦の反映なのです。たとえその瞬間は気分を害していようと、脳にとっては有益なことかもしれません」