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上白石萌音、美術館で絵画の前に立つたびに思う“不思議な感覚”語る

2025-05-14 02:03:00
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女優の上白石萌音(27歳)が5月13日、都内で行われた、展覧会「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」の記者発表会に登壇。展覧会アンバサダーへの就任と、同展の音声ガイドを務めることが発表された。 上白石は、音声ガイドについて「声の仕事をするときは、声をあてる対象をいつも意識しています。今回はそれが絵画ということで、作品をしっかり見て、鑑賞する方に想いが伝わるよう心を込めて務めたいと思います」と意気込みを語る。 さらに、来場者へのメッセージとして「美術館に行って絵画の前に立つたびに、画家が一心不乱に向かった、まさにそのキャンバスの前に私はいま立っているんだなと、タイムスリップをしたような不思議な感覚になります。今回は『室内をめぐる物語』ということで、その当時の室内の静かなうつろいですとか、人々の息づかいや暮らしの気配を感じに、ぜひ国立西洋美術館に足をお運びいただければと思います」と語った。 「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」は、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点により、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌら印象派の画家たちの、室内というテーマに対する関心のありかや表現上の挑戦をたどる展覧会。オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのは、およそ10年ぶりだ。 ☆開催概要 展覧会名:オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語 会期:2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日) 会場:国立西洋美術館(東京・上野公園) 主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網 特別協賛:キヤノン、大和証券グループ 協賛:DNP大日本印刷 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 協力:西洋美術振興財団