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マーク・ジェイコブス「ファッションは心を揺さぶるもの」情熱を語る

2025-06-07 03:56:00
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デザイナーのマーク・ジェイコブスが、「ファッションは心を揺さぶるもの」だと語り、その情熱を明かした。 WWDのインタビューシリーズ「カルチュラル・テイストメイカーズ」で、マークは「服」と「ファッション」は違うと強調。「僕は服については何も知らない」「ファッションを着るときは肩のラインにこだわり、シルエットを感じたい。関わっている実感が欲しい」「ファッションは単なる布切れではなく、心を揺さぶる特別なものなんだ」と語った。 デザイナーになりたいという夢は幼少期から持っていたといい、「9歳の頃には21歳のような服を着たかった。でも手に入るもので工夫するしかなかった」と振り返る。 キャリアを通じて業界の本質は変わっていないと語り、「ファッションは昔から同じ。違うドレス、生地、バランスで、常に身体を飾り、再解釈しようとしてきた。今も昔と違うやり方で、それを続けているだけ」と分析する。 それでも創作への情熱は衰えることがなく、「新しいルックに出会うとエネルギーが湧く。朝起きて髪をセットするだけでワクワクする。ドレスアップ、ジュエリー、靴、メイクや香水、それが僕のすべてなんだ」と語った。