「あんぱん」中沢元紀、竹野内豊からの“直筆の手紙”に「泣きそうになっちゃった」
2025-06-13 12:29:00

俳優の中沢元紀(25歳)が、6月13日に放送されたトーク番組「あさイチ」(NHK総合)に出演。朝ドラ「あんぱん」で共演した竹野内豊から直筆の手紙をもらい、「本当にうれしい。泣きそうになっちゃったんですけど」と喜んだ。
朝ドラ「あんぱん」で嵩(北村匠海)の弟・千尋を演じている中沢元紀が番組のゲストとして登場。
叔父役の竹野内豊が土佐弁で「にゃあ」と言う時に松嶋菜々子がツボに入って和んだことがあったり、北村匠海演じる兄とケンカした後に、竹野内から言われた言葉が「胸にストレートに届く感じが結構、初めて鳥肌が立つぐらい、千尋にとっても嵩にとってもこれからすごい重要になってくる言葉というか。なので、もう竹野内さんの声で毎回、再生されるんですけど、あの、いい声で言っていただけて僕もこれから役者としても人としてもなんか考えていきたいフレーズの1つだなというのはあります」と語る。
中沢はほかにも、撮影が始まってすぐの時に、竹野内から「朝ドラ初めてなの?」「これからいろいろ壁が出てくると思うけど、自分の道を信じて頑張ってね」と温かい言葉をかけてもらったと話すと、番組が竹野内から中沢に向けて書いた直筆の手紙を紹介。
竹野内は手紙の中で「中沢くんの目の奥に力強い意志を感じたのが印象に残っています」「中沢くんは台本には書かれていない部分のお芝居がとても細やかで役者である以前に人として本当にその時代を生きる日本男児のように見える瞬間があります」「千尋の、心穏やかで礼儀正しい様は、視聴者を違和感なくその時代へと引き込み、自身の人間性がしっかりお芝居に出ているからこそ、応援したくなるし、共感する方も多いのではないでしょうか」「中沢くんの純粋な瞳から生まれる熱いお芝居を見ていると、きっとご家族が大切に丁寧に育ててくださったのだろうなあと、つい私も無意識に『良い子に育ったなあ』と噛みしめながら“息子達”の成長を楽しんでおります」「これから色々な人との出会いもあるでしょうし、様々な影響を受ける瞬間も多くあると思いますが、どんな時も中沢くんのその揺るぎない、まっすぐな心で我が道を突き進んでいってください。応援しゆうき!」とコメント。
中沢は「本当にうれしい。泣きそうになっちゃったんですけど。本当に優しい方で役者としてもですけど、人としても目標にしたい方で。本当にうれしいです。びっくりと、うれしさと何かよく分からない感情になってしまいました。宝物です」と喜んだ。