モー娘。デビューから25年、37歳になった加護亜依「17歳の時にやらかして…」
2025-06-15 09:53:00

歌手・タレントの加護亜依(37歳)が6月14日、都内でデビュー25周年記念ワンマンライブ「加護亜依ステーション25 ~これからも止まらずに行くぜぃ~」を開催した。
1999年、モーニング娘。の4期生として鮮烈に登場してから25年。37歳になった今、彼女は過去も未来も全部受け止めて、“歌”でそのすべてを伝えていた。
ライブ中盤では、MCで加護自身の過去に触れる場面も。「17歳の時にやらかして……でも、今こうして歌えているのは、離れずにいてくれたファンと、支えてくれた人たちのおかげです」。そう語る姿はまっすぐで、どこか優しく、観客からのあたたかな拍手が会場を包んだ。
また、ライブ後半では、かつての加護を思い出させるような、モーニング娘。時代の名曲たちを次々と披露。「Do it! Now」「ハッピーサマーウェディング」「恋愛レボリューション21」「ザ☆ピース!」を歌い上げ、会場のボルテージは沸き上がった。
アンコールでは、加護がミニモニ。時代の楽曲「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」を披露。あのころのように、軽やかに、笑顔でジャンケンをしながらステージを駆け回る姿に、ファンからは歓声と拍手が巻き起こった。そしてラストは「ここにいるぜぇ!」。迷いながらも、今ここにいる。そんな加護の今を象徴するようなエンディングとなった。
最後に、加護はマイクを握りしめて「25年間、いろんなことがあったけど…今がいちばん好き。やっと、そう言えるようになりました」とコメント。その一言に、涙をこらえるファンの姿も多く見られた。