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「最終日に栗電初めての満員電車で…」狩野英孝、廃線になった地元の栗原電鉄を語る

2025-06-29 23:11:00
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タレントの狩野英孝(43歳)が、6月29日に放送されたバラエティ番組「かのサンド」(フジテレビ系)に出演。地元・宮城県栗原市を走っていた通称“栗電”こと、栗原電鉄について語った。 この日、サンドウィッチマン、狩野英孝の一行は東京・豪徳寺エリアを散策。世田谷線・宮の坂駅前で保存されている“江ノ電601号”の中で休憩しながら、サンドウィッチマン、狩野の電車事情に関する話題になる。 狩野が「東京来たとき自動改札って、“初”どこですか?」とたずねると、サンドウィッチマン・伊達みきおは「ありましたよ、我々。地下鉄があるんでね、仙台。そこはね、(狩野の出身地)栗原と一緒にされたら困る。栗電ですから」とピシャリ。 そこから“栗電”(※栗原電鉄。1995年にくりはら田園鉄道に名称変更。宮城県栗原市~登米市を走っていたが、2007年に廃線となった)の話になり、狩野は「僕も小学校の頃、お世話になったことあるし、良かったんですよ。田園を走る電車ね。これが、やっぱり過疎化もあって廃線になってしまったんですよ」と振り返る。 そして「(栗電の)最終日、全国から鉄道オタたちが集まって。廃線になるということで。たくさんの人たち、栗電初めての満員電車ですよ。車掌さんもちょっと涙こらえながら『出発進行!』って言ったら…重くて動かなかった(笑)。『すみません、ちょっと降りてください~!』。耐えられなかった」と話し、サンドウィッチマン・富澤たけしは「そんなことある?」とツッコミ。 また、番組のナレーターを務めた、狩野と同じ栗原市出身で、狩野の高校の先輩でもある脚本家・宮藤官九郎は「そうなんです。1両ですからね。しょうがない、しょうがない」と話し、画面に映った“栗電最終日の写真”に「ここ、僕の実家のすぐ近くです。僕、新聞配達してました。この辺で」と思い出を語った。