木村佳乃、“後輩”佐々木希が渡部建の不倫騒動時「本当に辛そうにしてた」

女優の木村佳乃（49歳）が、7月2日に放送されたバラエティ番組「1周回って知らない話」（日本テレビ系）に出演。事務所の後輩である女優・佐々木希（37歳）が、夫のアンジャッシュ・渡部建（52歳）の不倫問題で「本当に辛そうにしてた」当時について語った。 番組は今回、「強いオンナたちの決断の裏側SP」と題し、2020年に、六本木ヒルズの多目的トイレなどで複数の女性と不倫していたことが報じられたアンジャッシュ・渡部健を夫に持つ、佐々木がゲスト出演。騒動となった当時を振り返った。 落ち込んだ当時、支えてくれたたくさんの人たちの中でも特に支えてくれたのが、「毎日にように連絡をくれた」という、事務所の先輩で、公私ともによき相談相手の木村佳乃。連絡の内容は「励ますとかそういうのじゃなくて。『のんちゃん、きょうは天気いいね』とか。そういう会話。『晴れてるよ』『外、気持ちいいね』とか。そういう感じ」だったという。 番組のインタビューに答えた木村は「ご家庭のことなので、私なんかが口を挟むべきではないと、本当に思ってるんです」とした上で、当時の佐々木について「同じ女性として、彼女が悩みに、壁に当たって…本当に辛そうにしてた」と振り返る。 そして「私ができたのは彼女の話をずっと聞くこと。もう何も言ってないです。ただ、彼女の話をずっと聞いて。私もどうしてあげたらいいか、何を言ってあげたらいいか本当に分からなかったですし、恥ずかしながら私も一緒に泣いて。でも、なに一つ良いことは言えず。とにかく頑張るしかない。絶対大丈夫、絶対大丈夫。何の根拠もないんですけど、とにかく、一番大変なのは希ちゃんだから、話をずっと聞いて。今でも悩んでます。私、そこに関しては。あのとき、何ができたかな、自分に。ずいぶん痩せられたので、おいしいもの用意して…ただ本当に彼女は強かったです。自分でやっぱり立ち向かって、上がっていったんです。それは彼女がやっぱり、彼女の足で乗り越えて、進んでいったんですよ。私はそれを見てたので。強い、偉いな、と思って。私だったら折れて、すっ転んでコロコロって転がってたところ、彼女は自分の足で上がっていったんで、そこは本当に尊敬してるし、私は本当に何もできなかったし、なんて…役立たずだなと思いましたけど、そういった意味で佐々木希さんを私は心から尊敬しています」などと語った。 このVTRを見ながら、涙を流した佐々木は「（木村は）そばにいてくれて、おいしいご飯を用意してくれたりとか、おうちに遊びに行ったりって感じで、とにかく話をずっと聞いてくれて。佳乃さんも私の話を聞いて泣いてくれたりとかしてて。そうですね、いろんな話をしましたね」「そういう辛いときは、『仕事は裏切らないから頑張れ、絶対裏切らないから』って。『あっ、頑張ろう』と思って。本当に助けてもらいました。本当に優しい」と語った。