ポルトガル代表のリヴァプール28歳FWが交通事故死、“6月22日に結婚”報告したばかり
2025-07-04 02:08:00

サッカー・ポルトガル代表のFWディオゴ・ジョッタ選手(リヴァプール)が7月3日未明、スペイン北西部サモラ県で発生した交通事故により亡くなった。28歳だった。
事故には弟のアンドレ・ジョッタ選手(26歳、ポルトガル2部ペナフィエル所属)も同乗。2人とも命を落とした。
スペイン警察によると、2人が乗っていたランボルギーニは他車を追い越そうとした際にタイヤがバーストし、道路を外れて炎上したという。
ジョッタ選手は事故のわずか2週間前、長年のパートナーであるルーテ・カルドーソさんと結婚したばかりで、3人の子どもとともに新たな人生を歩み始めていた。SNSには「2025年6月22日。永遠にイエス」と綴った結婚式の写真も投稿されていた。
2020年にウルヴァーハンプトンからリヴァプールに移籍したジョッタ選手は、今季はプレミアリーグ優勝にも貢献。ポルトガル代表としても活躍し、直近では6月のネーションズリーグ・スペイン戦にも出場していた。
リヴァプールFCやポルトガルサッカー連盟をはじめ、世界中のクラブや選手たちから追悼の声が寄せられている。