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「あんぱん」現場でアドリブぶっこむミセス大森、プロデューサー感心「ライブだな」

2025-08-05 10:25:00
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8月4日に放送された情報番組「ニュースーン」(NHK)で、朝ドラ「あんぱん」のチーフプロデューサーが、Mrs. GREEN APPLE・大森元貴が朝ドラの現場でもアドリブをぶっこんでくることに「アーティストだな、というかライブだなと思って」と感心したと語った。 朝ドラ「あんぱん」の制作統括、倉崎憲チーフ・プロデューサーが出演し、この日、初登場となったいずみたくをモデルとした、いせたくや役を演じたMrs. GREEN APPLE・大森元貴について語り始める。 倉崎氏によると、去年の3月に初めてMrs. GREEN APPLEのライブに行った時、ミュージカル調の音楽劇、曲と曲の間も芝居というライブで、そこで「大森さんの芝居の間だったり彼の表情、喜怒哀楽、何よりも切なさ、憂いも含めて彼の表情をずっと見ていたい人だなと思った時に人間・大森元貴にすごく惚れましたし、帰りのライブの電車の中でこの思いを抑えられないと」惚れ込んでしまったという。その後、オファーしたことで朝ドラ出演となったという。 大森はいずみたくに限らず永六輔など周りの登場人物の資料も自費で購入し、いずみたく展にも足を運ぶなどストイックに取り組んでいるそうで、倉崎氏は「実在された人物を演じるわけですから、見た目に限らず内面の部分でどうだったのかというところはすごく研究熱心にされていました」とコメント。 さらに「ドラマならではのオリジナルな部分、演出陣も大森さんのある種自由さに託している部分もあるので(大森が)現場でもアドリブをぶっこんでくる。それがアーティストだなというかライブだなと思って、他の周りのキャストも北村匠海さん含め、彼のアドリブに感化されてアドリブ合戦が始まって化学反応みたいなのが現場で起きている」と語った。