オダギリジョー、日本の“ミニシアター系映画俳優”を「継ぎたい」と思っていた
2025-08-11 14:24:00

映画監督・俳優のオダギリジョー(49歳)が、8月10日に放送されたトーク番組「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に出演。永瀬正敏・浅野忠信という日本のミニシアター系映画を代表する俳優を「継ぎたい」と思っていたと語った。
映画「ある船頭の話」や、脚本・監督・編集・主演を務めた映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」など、映画監督としても活躍しているオダギリジョーが宣伝を兼ねて番組のゲストとして登場。
オダギリはミニシアター系の作品に多く出演し、作品が国際的にも評価されているが、初主演映画となった「アカルイミライ」は「俳優人生でトップ3に入るくらい」重要な作品だったと振り返る。
オダギリによると、1990年代半ばから浅野忠信をずっと見てきており「その頃のミニシアター系、インディーズ(映画)っていうのがすごく面白かったんですよ。浅野さんが出てきた時の衝撃がすごかったんですよ。今までの芝居の型を全て壊してしまったような人で。簡単に言うと、芝居をするんじゃなくて、人としてそこにいるということを平気でやっちゃったというか」と説明する。
オダギリは「その前には永瀬正敏さんという映画俳優がいらっしゃって。永瀬さん、浅野さんのラインは継ぎたいという思いは正直ありましたね」と語った。