“米津玄師×宇多田ヒカル”奇跡のコラボ実現、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」EDテーマ
2025-08-14 00:44:00

米津玄師と宇多田ヒカル、奇跡のコラボレーションが実現した。
劇場版「チェンソーマン レゼ篇」エンディング・テーマとして、米津玄師と宇多田ヒカルによる楽曲「JANE DOE」(ジェーン ドウ)の起用が決定。合わせて、米津と宇多田のアーティスト写真、両名からのコメント、米津が描き下ろした「JANE DOE」のジャケット、「JANE DOE」のイントロを使用した劇場版「チェンソーマン レゼ篇」エンディング・テーマ「JANE DOE」ティザー映像が公開となった。
米津は劇場版「チェンソーマン レゼ篇」主題歌として、新曲「IRIS OUT」(アイリスアウト)を書き下ろし、楽曲を使用した本予告が公開中。エンディング・テーマ「JANE DOE」も、米津が作詞・作曲を手がけ、宇多田が歌唱での参加となった。
米津は「誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになりとにかくオファーさせていただきました。メランコリックでありながらも風のように吹き抜けていく宇多田さんの歌声がこの曲に乗った瞬間、あまりのことにはっと息をのみながら感激したのをおぼえています。一人の音楽を作る人間としてこの機会をとても光栄に思います」とコメント。
宇多田は「オファーを受け、どうなるかわからないけども是非やってみたいと思い挑戦させて頂きました。自分らしさを追求するシンガーソングライター同士誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
原作はシリーズ累計発行部数3,000万部を突破し、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で人気連載中のマンガ「チェンソーマン」。著者は「ファイアパンチ」「ルックバック」「さよなら絵梨」など話題作を次々と生みだす鬼才の漫画家・藤本タツキ。2022年には、アニメーション制作スタジオのMAPPA(『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』など)によるTVアニメが放送され、国内だけでなく、世界中で高い評価を獲得した。現在まで200か国以上の国と地域で配信されている。
米津が書き下ろしたオープニング・テーマ「KICK BACK」はアメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受け、“日本語詞”としては史上初となる快挙を達成。世界中で巻き起こった大きな反響を受け、MV2億再生、アニメのOP映像1.4億回再生、ストリーミング累計再生数5億回を超える大ヒット曲となった。
そして今回、ファンからの人気も厚く、TVアニメの最終回からつながる物語、【エピソード“レゼ篇”】が映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、MAPPAアニメーションならではの疾走感溢れるバトルアクションと共に描かれる。映画は9月19日より劇場公開。日本を皮切りに、50か国以上の国と地域で公開されることが決定している。