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マーク・ザッカーバーグ氏が高級住宅地で“11軒の住宅”購入、近隣住民から不満の声

2025-08-14 03:48:00
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Metaのマーク・ザッカーバーグCEOが、カリフォルニア州パロアルトで、過去14年間にわたり11軒の住宅を購入し、近隣住民の不満を招いている。 2011年にクレセントパーク地区へ引っ越して以来、総額1億1000万ドル(約170億円)以上を投じて不動産を取得。ニューヨーク・タイムズ紙によると、エッジウッド・ドライブには5600平方フィート(約160坪)の自宅を購入したという。 同紙によれば、会社幹部や弁護士、スタンフォード大学教授などが暮らすクレセントパーク地区にある5軒の住宅は、ザッカーバーグ氏と妻プリシラ・チャン氏、そして3人の娘のための「母屋」を中心とした複合施設へと改装されたとのこと。 この広大な敷地には、ゲストハウスや緑豊かな庭園のほか、近隣にはピクルボールコート、ハイドロフロアで覆えるプールも備えられている。また、住民の間で「コウモリの洞窟」と呼ばれる7000平方フィート(約200坪)の地下室も存在するという。 さらに、クレセントパーク地区には「厳重な」警備体制が敷かれており、11軒の住宅には近隣住民の敷地が見える位置に監視カメラが設置されているほか、警備員が車で周辺を巡回。訪問者を撮影したり、公共の歩道を歩く人に「何をしているのか」と尋ねることもあるという。 隣接するハミルトン・アベニューに住む携帯電話会社の共同創業者マイケル・キーシュニック氏は、自宅の三方がザッカーバーグ氏の所有地に囲まれていることに対し、「どの地域も占拠されたくないのに、彼らはまさにそれをやってしまった。私たちの地域を占拠したのだ」と不満を漏らしている。 一方、夫妻の代理人はピープル誌に対し、「マーク、プリシラ、そして子供たちは10年以上パロアルトで暮らしてきました。彼らは地域社会の一員であることを大切にしており、近隣への迷惑行為を避けるため、地元の規制を超えるさまざまな措置を講じてきました」とコメントしている。