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エディ・マーフィ、スタントは「一切やらない」「撮影現場で怪我をするつもりはない」

2025-08-18 16:34:00
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エディ・マーフィ(64歳)は、スタントを自ら行うことは決してないという。 「ビバリーヒルズ・コップ」「大逆転」「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」など、コメディやアクション映画で知られるエディは、現在、Amazonプライム・ビデオで配信中の「ザ・ピックアップ ~恋の強盗大作戦~」で、装甲トラックの運転手ラッセルを演じている。 ピート・デヴィッドソン演じる同僚のトラヴィスと、現金回収中にトラック襲撃の犯罪計画に巻き込まれることとなる内容で、エディの役には数多くのアクションシーンが含まれているものの、全て専門家に一任、エンターテインメントのために身体を張る時代は終わったと本人は語っている。 Collider.comのインタビューにエディはこう答えている。 「スタントは一切やらないようにしている。他の俳優や映画スターたちが自身でスタントをし、歳をとってもやり続けているのを見るかもしれないけど、人々が私を見に来る理由は笑うためで、実際に本人が窓から飛び出す必要なんてないから」 「スタントマンにしてもらえばいいんだ。私はまずしない。格闘シーンなんかはやるけどね」 「スタントに入るために、自分でも実際に身体を動かす必要があったりもする。あなたがやったように見せるためにね。でも私はやらないな。撮影現場で怪我をするつもりはないんだ」 50年にわたるキャリアで安全な戦闘シーンの撮影を心得ているというエディだが、「ザ・ピックアップ」ではスタントマンのイヤリングをむしり取ってしまうハプニングがあったという。 「ヘルメットを被った男との格闘シーンだった。私がヘルメットを引っ張って外した時に、相手はイヤリングを付けていてそれが外れてしまったんだ」 「『ああ、ごめんなさい』と私は言い、スタントマンの彼は『大丈夫だ』って。耳から血が出ているのに、『撮影続行だ』と言っていた。私がスタントをやらない理由さ」 「もし私がそうなったら、撮影は中止だっただろう。ヘリコプターで病院に運ばれ点滴を1か月間打たなければいけない羽目になっていたよ」