ドジャース監督、佐々木朗希は「マイナーで圧倒できなければ、メジャーは難しい」
2025-09-09 04:19:00

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53歳)が、9月8日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」(ABEMA)に出演。マイナーでリハビリを続ける佐々木朗希投手について「マイナーで圧倒できなければ、メジャーの打者を圧倒するのは難しい」と語った。
番組は今回、大谷翔平選手が749日ぶりの復活勝利を収めた翌日の監督室で、ロバーツ監督にインタビューを実施。いろいろな話の中で、9月3日にマイナーで4度目のリハビリ登板を行った佐々木朗希投手の話題になり、「球速がまだ完全には戻っていない。制球も十分ではない」と現状を冷静に分析した。
そして「今年は郎希にとって学び・経験の年だと見ている。朗希は若い投手で多くを学んできたが現状ではまだまだ。まだ準備は整っていないと思う」とコメント。
球速に関しても「99マイル(159キロ)が出たがコントロールが伴わず、そのあと球速を落としてストライクを取りにいっていた」と振り返り、「球速を上げてもコントロールできるようにすべき」「朗希の能力と才能ならマイナーの打者を圧倒できるはずだ。マイナーで圧倒できなければメジャーの打者を圧倒するのは難しい」と、課題と可能性の両面に触れた。