キアヌ・リーブス、一時は別名で活動も…呼ばれても反応できず「もうやめる」と決意
2025-10-18 04:37:00

キアヌ・リーブス(61歳)が、ハリウッドに来たばかりの頃に改名を勧められた経験を語った。
ポッドキャスト番組「ニューハイツ」に出演したキアヌは、「16歳くらいでギャラをもらい、16~17歳でプロの俳優だった」と振り返る。
トロントからロサンゼルスにやってきた当時20歳のキアヌは、車を降りた時にマネージャーから「君の名前を変えたいんだ」と言われたそうで、これが「ハリウッドの洗礼」を受けた瞬間だったという。
キアヌは当時の心境をこう語る。
「ビーチを歩きながら考えたんだ。『僕の名前? 変えるって? 何それ?』」
実際に「チャック・スパディーナ」という名前を検討したこともあった。
「僕のミドルネームはチャールズだから『チャック?』って思って。育った通りの名前がスパディーナだったから、チャック・スパディーナ。それからテンプルトンってのもあって、結局“KCリーブス”とになった」
一時期は「KCリーブス」という名を使っていたが、オーディションで「KCリーブス」と呼ばれても反応できず、半年後には「もうやめる」と決意。「それがハリウッドの瞬間だよ」と語っている。
妥協せず本名で勝負する道を選んだキアヌ。「マトリックス」や「ジョン・ウィック」シリーズの主演として世界的な成功を収めた今、その名前は唯一無二の存在となっている。