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働く人たちの“ランチの実態”、コンビニ派の約8割「週3日以上通うヘビーユーザー」

2025-11-07 15:29:00
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永谷園は11月6日、社会人のコンビニランチの実態を探るべく、働く男女557名を対象に「「コンビニランチ」について調査を実施した。 働く人々の多くが利用するコンビニランチ。その食べ方やメニューの選び方が充実したものになれば、毎日のランチ時間がもっと心地よく、前向きなものになるのではないか。そんな想いから、同社は働く人々の「コンビニランチの実態」を調べた。 まず、仕事がある日にランチを食べる人のうち「最も多いランチ形態」についてたずねると、第1位「手作り弁当を持ってくる」(23.4%)、僅差の第2位に「コンビニで購入」(22.3%)、第3位は「飲食店で食べる」(17.7%)と接戦に。 次に、「コンビニ」を選択した人に購入頻度をたずねたところ、「週4日」以上は52.5%、「週3日」も加えると80.5%におよび、週3日以上利用する人を「コンビニヘビーユーザー」と定義すると、その割合は8割超となる。つまり、コンビニでランチを購入する人の大多数は、一時的な利用者ではなく、習慣的な利用者であることがわかった。 さらに、週1日以上コンビニで購入する人を対象に、購入する理由を最大3項目の複数選択で質問したところ、「購入時間の短縮」(43.2%)や「オフィスからのアクセスが良い」(41.5%)が上位となり、コンビニの利便性に価値を感じている人が多いことがわかった。ほかにも「好きなコンビニ商品がある」(15.3%)などポジティブな動機も見受けられたが、一方で第3位に「忙しくて飲食店に行く時間がない」(35.6%)が挙がり、また「ランチ帯の飲食店は混むため」(16.1%)など、外的要因により仕方なくコンビニを利用する人(=ポジティブな理由ではない動機)も少なくはなかった。 動機の背景として、ゆっくりとランチを楽しむ余裕がないビジネスパーソンの社会環境が浮かび上がり、コンビニがその受け皿になっている現状が見える。だからこそ、利用者が忙しい中でも満足感を得られるように、コンビニランチの多様化の必要性を感じる結果となった。 続けて、ランチタイムでのコンビニの滞在時間についても質問。「コンビニで購入」が最も多いランチ形態の人を対象に調査すると、5分以下が64.4%、さらに3分以下では17.8%におよび、多くの人がコンビニランチの選択に時間をかけず、決まったものを、狙いを定めて購入していることが推測できる。ランチにおいても“タイパ”を意識している人が多いことがうかがえる結果となった。 永谷園は9月1日から、新商品「めし粥(がゆ)」(249円/税込み)の販売を開始。ご飯の食感とお粥のとろみを兼ね備えた新しい主食で、どんなおかずの味わいも引き立て、95kcalながら満足感のある食べ応えを実現した。お湯を注いで5分で手軽に楽しめる即食タイプで、忙しい現代の食生活に新たな選択肢を提案している。