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篠原涼子「ハケンの品格」続編以来の日テレ系連ドラ主演、“脱獄”助ける女性刑務官役

2025-11-17 05:47:00
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女優の篠原涼子(52歳)が、2026年1月期の連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」(日本テレビ系)で主演を務めることがわかった。篠原の日本テレビ系連ドラ主演は「ハケンの品格」の続編(2020年)以来、約6年ぶり。 本作の舞台は、未決拘禁者(有罪が確定していない被疑者・被告人)を収容する拘置所。篠原は、そこで勤務するベテランの女性刑務官・冬木こずえを演じる。冷静沈着に対処できる正義感と責任感を持ち、上司や同僚からの信頼も厚い。高い塀に囲まれた拘置所で、自分にルールを課し、規律正しく真面目に生きてきた彼女が、強盗殺人の罪で起訴された未決拘禁者・日下怜治と出会ってしまい、人生を大きく狂わせていく。怜治は、こずえの秘密に大きく関わる人物だった。 怜治の事件を担当する刑事・佐伯雄介は、数々の事件を解決してきた実績を持つ警視庁捜査一課の警部補。こずえの過去を知る人物でもあり、こずえと怜治の出会いは彼自身の運命も大きく変えていくことになる。こずえと怜治の出会いが、三人それぞれの人生を揺るがしていく中、やがて、こずえは怜治とともに、決して許されぬ“脱獄”へと踏み出す――。 篠原は、約6年ぶりとなる日本テレビ系連続ドラマ主演に、「大変光栄で身の引き締まる思いです。また、今回は海外の実際に起きた事件に着想を得た完全オリジナル企画という事で私自身も大きな挑戦になると感じています」とコメント。そして「台本を読んだ時は『規律の番人である刑務官が、囚人を脱獄させる』という設定に衝撃を受け、同時に深く惹きつけられました。真面目な刑務官・冬木こずえが殺人犯と出会い、どう悪女へと変貌していくのか。職業倫理と人としての真実との間で究極の選択を迫られる、骨太な人間ドラマだなと感じています。一線を越える主人公の葛藤と覚悟をリアルに届けられるよう、役と真摯に向き合い、私にしかできない表現で全力で臨みたいと思います」と意気込み。 また、初の刑務官という役どころについても「自分にマイルールを課し、真面目に、自分に厳しく生きてきたこずえがどう悪女へと変貌していくのか、その変貌ぶりに注目して頂きたいです。殺人犯との出会いを通し、品行方正な生き方が崩れていく過程を丁寧に演じ、『なぜ彼女は道を踏み外したのか』という核心に迫りたいですね」と見どころをアピールしている。