ワクワクニュース

狩野英孝、亡くなった火野正平さんとの共演振り返る「大先輩なのに気にかけてくれて」

2025-03-17 04:50:00
サムネイル画像
タレントの狩野英孝(43歳)が、3月16日に放送されたバラエティ番組「仙台市青葉区 かのおが便利軒」(仙台放送)に出演。昨年11月に亡くなった、俳優・火野正平さん(享年75)との共演を振り返った。 視聴者からのお便りに答えるコーナーで、狩野が出演した時代劇「4K時代劇スペシャル 無用庵隠居修行8」(2024年9月放送/BS朝日)の話題になる。同作は水谷豊が主演を務め、ほかに岸部一徳や檀れい、田山涼成、中山忍、市毛良枝、榎木孝明、杉本哲太、勝村政信ら豪華出演者がズラリ。その中で狩野は、東北地方から江戸に出てきた“小悪党”のインチキ修理屋を演じた。 狩野は「豊さんを騙す修理屋さん、屋根の修理屋さん」と役どころを説明し、「京都の太秦の技術さん。カメラさん、音声さん、照明さん、むちゃくちゃ怖いっていう噂」を聞いていたが、「めっちゃ優しかった。昔はね…って言われてたけど(笑)」と、とても優しいスタッフに囲まれて仕事ができたという。 そして「去年亡くなられた火野正平さんも出られてて。火野正平さんが“モテる”みたいなエピソードあるじゃないですか。そのね、同じ同性の男でも好きになるわけ」と話し、パンサー・尾形貴弘は信じられないといった表情で「え~! だっておじさんじゃない?」とコメント。 狩野は「カッコいいんですよね、カッコよくて。オレなんかもう本当に、京都の太秦、 浮いてるわけよ。何も知らないし、初めてだし。(火野正平さんと)二人で並んでメイクしてて、カツラとかつけてもらってる時に、『♪ピンポンパンポン~』みたいなの流れて。『“つなぎ”を用意しましたんで、欲しい方は、演出までお声がけください』。なんだろうなぁ…と思ってたら、(火野正平さんが)『狩野ちゃん、“つなぎ”ってわかる?』みたいな感じで声かけてくれるわけです」と話し、尾形は「気さくだな~!“狩野ちゃん”なんて言ってくれるんだ」とビックリ。 狩野によると「お弁当とか出ないのよ、バラエティみたいに。お弁当とか自分で持っていくか、コンビニで自分で買って持っていくか、出前取るか。ちょっと撮影が押してしまった。だからサンドイッチとか、ちょっとしたおにぎりとか、小腹を埋めるための“つなぎ”、軽食が“つなぎ”って言うらしくて。『まだ撮影の長いから、お腹空いてたら取りに行きなよ』みたいな感じで教えてくださったりとか」と振り返る。 また、「2人の絡みとかでもずっと、大先輩なのにもかかわらず、『ここ座りなさい。座りな』とか。気にかけてくれて」と火野さんの優しさに触れたという。 尾形は「合うんじゃない? 波長が。その…女好きの。あると思うよ、それは。あの人もすごいんだから。もう狩野くんのレベルじゃないよ」と話し、狩野も「“ひのかの”で(笑)」と笑った。