連ドラ「子宮恋愛」の主演オファー、松井愛莉「正直すごく悩みました」
2025-04-10 00:11:00

連続ドラマ「子宮恋愛」(読売テレビ)の制作発表が4月9日に行われ、主演の松井愛莉、メインキャストの大貫勇輔、沢村玲、吉本実憂が登壇。作品の見どころや撮影秘話などについて語った。
「子宮恋愛」は、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写が大反響を呼んだ同名漫画のドラマ化。結婚して6年が経つにも関わらず、夫にすら本音が言えない日々に悩む主人公(苫田まき)。そんな彼女が“子宮が恋をした”男性に出会ってしまい……。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の“切ない大人のラブストーリー”が描かれる。
自身初となる大人のラブストーリーに挑戦した主演の松井は、オファーを受けたときの感想について「正直すごく悩みましたが、台本を読んでみるともちろん少なからずドロドロしている部分もあるんですが、それよりも、メインキャラクター4人の感情やしがらみがすごく繊細に描かれている人間ドラマだなという印象を持ちました」と語り、実際に演じた感想として「(演じた)まきは自分の言いたいことが人に伝えられない、そして人の顔色を伺って生きている女性なので、人のちょっとした変化、声のトーンとか表情にすごく気がつく人間だなぁと思ったので、そういった変化を聞き逃さないように、まきを演じるときは気をつけていました」と語る。
また、視聴者へのメッセージとして、松井は「このドラマの一番の見どころは、それぞれ異なる価値観や感情を持つ4人が、しがらみや悩みの中で揺れ動く人間ドラマだと思います。どんな選択をし、どう成長していくのか、ぜひ見守っていただけると嬉しいです」と語った。
☆「子宮恋愛」あらすじ
苫田まき(松井愛莉)は、ハウスメーカーの営業事務として働く29歳。仕事をテキパキとこなして同僚からも信頼されるまきだが、自分の気持ちを主張できない性格で、結婚して6年が経つ夫にも本音が言えない日々に悩んでいた。
ある日、上司からの失礼な質問に愛想笑いしかできないまきを見ていた会社の同僚・山手旭(大貫勇輔)から、「見ていてイライラする」と言われてしまう。だが、冷たく突き放したと思えば、体調を気遣う優しさも見せる山手の距離感に戸惑うまきだが、山手から突然キスされてしまい――。本能的に恋をしてしまった山手と、既婚者としての立場の間でまきの心は大きく揺れ動く。
一方、まきにそっけない態度をとる夫の苫田恭一(沢村玲)は、まきの憧れの先輩・寄島みゆみ(吉本実憂)と……? ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れてしまったまきの婚外恋愛の行方は?