大泉洋が思う“世界一お手紙の上手な人”「天才ですよ、あの人は」
2025-08-29 04:46:00

俳優の大泉洋(52歳)が、8月27日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」(北海道テレビ)に出演。“世界一お手紙の上手な人”について語った。
現在、“東京の旅”をしている大泉洋ら一行は、今回、東京・久我山にあるスリランカカレーのお店「げつようび」へ。そこはTEAM NACSとも縁の深い、俳優・演出家のマギー(53歳)の妻がやっているお店で、大泉は何度も訪れているという。
マギーは過去に、2015年と2021年、TEAM NACSの公演に演出家として参加しており、大泉は「本当に尊敬すべき先輩でございまして」「非常に気配りの方ですし、演出家としても一流ですし、役者としても一流、素晴らしい方」と絶大な信頼を寄せる。
そんなマギーの妻の店で、“マギーからのサプライズ”として、手紙を預かっていることが明かされると、大泉は「私はね、本当にね、“世界一お手紙の上手な人”はマギーさんだと思います。素晴らしい。この人の手紙っていうのは。マメな方でね。昔、僕ら舞台やったでしょ。(TEAM NACSの)全員に手紙くれた。地方公演とかで。手紙。もちろん(手書きではなく)打ってるんだけど」と語る。
手紙の内容は「例えば、東京公演より、ここはこうなってたね、みたいなところを、見事に褒めつつもね。いい感じにちょっと修正してくれてる。天才ですよ、あの人は」と話し、マギーの文才を絶賛した。
今回、「おにぎりあたためますか」に寄せられた“マギーからの手紙”の全文は次の通り。
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親愛なる2人へ。
洋ちゃん、シゲ、こぶさたしています。
本日は妻のカレー屋さんにご来店いただき、ありがとうございます。
洋ちゃんとは舞台や映画を見たあとにLINEでやりとりしていたので、あまりごぶさたな感じはしていませんが、シゲとはずいぶんごぶさたですね。
もう会わなくてもいいと思っていたぐらいです。
こうして2人に手紙を書くのも、久しぶりですね。TEAM NACSの舞台を演出させてもらった際、ツアー先の録画を見て5人へのダメ出しという名のラブレターを書いていた以来です。
あの作業は本当に大変でした。誰もすねないように、5人それぞれに、ほぼ均等の分量で愛のあるダメ出しを笑いを交えて書く作業は、毎回4時間くらいかけておりました。
その労力を、今一度、カレーと共に、かみしめてください。
いつかまた、舞台挨拶が何より得意な洋ちゃんと、いい声のナレーションがたまに鼻につくシゲと、すっかりこわもて俳優になった音尾(琢真)くんと、北海道に住むおじさん(森崎博之)と、平賀源内(安田顕)の5人で舞台をやるときには、そして、5人だけだと、どうにももめそうなときには、小さいおっさんを召喚してください。いつでも駆けつけます。
これからも末永くよろしく。
「げつようび」の旦那 マギーより